


はじめに
いやー、運転が楽。が素直な感想だ。ただ、今年発売された他車種にのってもその感想は大きく変わらないだろうと思う。
著者のマイカーは、2012年(平成24年)式のSUBARUレガシィツーリングワゴンだ。初代のアイサイトが搭載されており、その自動追従運転にはとても感動し助けられている。と言っても、中古で昨年購入したのでまだ1年しか運転していないwww
クルーズコントロール車は、20015年頃、メルセデスベンツのレーダーセーフティ車を運転したことがあった。当時、自動追尾する車に乗ってメチャ感動した。東京から水戸のゴルフ場まで、早朝だったにせよ、アクセルもブレーキも踏まずに高速を降りられた事を喋りまくっていた。中古で安くなったら買おう!と心に決めたのだった。
現在のレガシィも、その感動と同じグレードの感動を毎回感じている。そんなレベルのドライバーのレビューだと思って読んで頂きたい。
プロパイロットは”柔らかい”
日産のプロパイロットは初体験だった。柔らかい。が感想だ。プロパイロットに任せていれば、たまに外れを引く都内の下手くそなタクシードライバーよりよっぽど安心・快適に目的地に到着できる。停止時のブレーキのきっかけから停止まで、柔らかく自然に停車してくれた。また、隣車線からの割込みにも急ブレーキと感じさせない自然なブレーキングで対応してくれる。
逆にストレス?ハンドリング支援システム

肝心のハンドリングのサポートだが、これも柔らかい。逆を言えば、しっかりとハンドリングしていないと、不安。当たり前なのだが、運転支援システムであり、自動運転システムではない。ただし、とても柔らかいながらも大きなカーブではしっかりとハンドルを支えてくれており、安心して運転することができた。
レガシィと比べて劣っていたところをがある。それは、ハンドルに手を置いていないと、怒られるところ。不思議なもので、この警告を一度でももらうと、以後ハンドルを持つという行為がストレスになった。レガシィでアイサイトONでドライブしている時も、当然ハンドルは握っている。しかし、警告はされない。100%心理的な要素ではあるが、新技術が仇となっている一例だと思う。
完全自動運転まで、次の感動はお預けかも
最新技術を搭載している車種に乗ることができて、とてもいい経験ができた。クルーズコントロールの進化を感じ取ることができた。ただ、10年前のレガシィから劇的な変化があるか?と言えば、自分はそれを感じなかった。多分、次にそれを感じるのは自動運転レベル4なのではないか?レベル3も乗っていない今それは分からないが。
デザインチームは何処へ

また、メーターパネルのデザインが好みではなかった。真ん中からパックリと二つに割れていて、左側がデジタル関係、右側がアナログのスピードメーター。なんかできなかったかね?好き嫌い、の問題じゃない気がする。
この車のデザインチームがこの車に対して熱い情熱をもって開発していればこのデザインはなかったと思う。今、サイトを作成していてデザインのことが片時も頭から外れないからそう思うのかもしれないけれど。
人によっては300万円クラスの買い物は一生の買い物だと思う。一生の買い物をするのに、妥協した商品買わないよな。もう少し、デザインは気合入れるべきだと思う。CMに矢沢永吉とか木村拓哉、中谷美紀を起用するのもいいが、その人達、この車乗らないから。




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