書籍や雑誌はオワコンなのか?
少年時代から読書に親しんできた。雑食と言っていいほど活字であれば読むのが習慣であり苦にならない。自分が書いた文章がメディアに掲載され、金銭が頂けるのであればそれが望ましい。今、ライター養成講座に通っており自分の書きたい媒体について真剣に考える機会があった。実際に企画書を作りメディアに提案するのだ。ふ、と考えた。一番稼げるメディアはどこなのか?

このグラフを見ると出版業界が伸びていく可能性は限りなく低い。電子書籍の伸びはあり得ると思うが、電子書籍は出版業界がいらなくなり自分で出稿できるようになる可能性が高い、と感じている。では、他のメディアはどうだろうか?
続きを読む: ライター活動をするのなら媒体はどこがいい?媒体別の広告費を比べてみると、稼げそうな媒体がはっきりした。
下のグラフを見てほしい。すでに既存4大メディア(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)の広告費を、インターネット広告が凌駕してるのだ。このデータはうっすら頭には入っていたが、実際にグラフで見てみるとその衝撃は大きかった。このインターネットの広告費の中で、あふぁりエイター、ブロガー、youtuber、インスタグラマー等が静かに力をつけているのだ。

新聞や雑誌、書籍の出版は社会的に認知された有名な人を多く輩出しているし、編集側も当然プロフェッショナルで構成されており、質の高い成果物を社会に送り出している。
一方、インターネットメディアは一部のyoutuberの素行や、アファリエイトやブログに関する詐欺の横行などで社会的イメージが低い。しかし、実際の広告費がこれだけ増加してきているのは企業がその効果を認めているからに違いない。いまや当たり前に、AmazonやGoogle、楽天市場の広告がスマホの中に入り込んできており、Google先生に検索をお願いすると回答はほとんど、アファリエイター達の一生懸命作った記事によってもたらされる。
稼ぎたい、という一心であればインターネット関係メディアでの活動が一番稼げるのは間違いないという結論を得た。
しかし、やっぱりかっこつけたい
でも、やっぱりかっこつけたいじゃん。という思いから逃れられない。文芸春秋に自分の記事が載る。講談社から自分の書籍が発売される。週刊文春に連載を持つ。こんな思いから逃れられないと思う。その為に、このサイトも質を高め、いつこのようなビッグメディアから声が掛かってもいいようなコンテンツを作成し続けていきたい。


コメント